地元の同級生から突然の呼び声がかかり、牛角で焼肉を食べようとのこと。
日頃はあまり参加しない方なのですが、最近時間を持て余していることもあり、
久しぶりに参加してきました。近所仲間なので皆フットワークも軽いです。
しかし近所仲間といっても、会うのはやはり久しぶり。
日頃、一人で思い悩んでいる老眼や白髪のことも、やっぱりー? と
皆で確認し合える心地よさ(笑) いやあ、同級生って有難い存在です。
年も皆でとれば怖くない、といったところでしょうか。
変わりゆく街の話、テレビの話、親の介護の話など一通り喋って別れました。
でもなぜか別れた後、帰宅して一人になると一抹の寂しさを感じました。
日頃、大勢の人とつきあっていないので、そんな自分を孤独に感じてしまいました。
人づきあいの多い友人たちに囲まれたせいかもしれません。
まあ、もともとアットホームな場所が気楽な性質なので仕方ないのですがね。
でもだからこそというか、日頃、日常を共にしている、職場の人や友人を
有難く思い、大切につきあっていかないとなと改めて思った次第です。
昔は教室で机を並べて、同じ位置にいた仲間でも、
今はそれぞれに生活があり、それぞれの老後に向かっていきます。
一緒に年をとっていけるのは幸せなことだなと感じつつ、
一人で迎えるだろう老後を、自分なりに生き抜かないとなと思いました。